旅のとちゅう

~ 記憶 から こぼれがちな、日々の記録 ~

日野さんのビンタ事件でセッション思い出した・・・

ジャズトランペット奏者?日野さんの事件。

ニュース見て、真っ先に思い出したのは「セッション」っていう映画。

*ネタバレ注意

 

体罰がどうのとか、正直私はどっちでもいい。

良いか悪いかなんて極論を論じることに意味なんかない気がする。

そんなこと言ったら、ニュースにならんわ、っていうことだけどね。

 

日野さんがどう思ってやったのかは知らないけどもね。

ちょうど「ジャズ」だし(笑)

あの俳優さん、なんていう人か忘れたけど、

「セッション」でめっちゃこわいジャズの指導者の顔が思い浮かんだ。

(ララランドにも出てたけど、役がダブってびびったくらい、脳裏に焼き付いている)

 

セッション、ホラー映画かっていうくらい怖かった。←違います

日野さんのようにね、後進の指導をするジャズの大御所が

学校で教えているんだけども。

 

ジャズの才能をとある生徒に見出した彼の、おそるべき才能の引き出し方。

私からしたら、最後の最後まで陰険な嫌がらせにしか見えなかったけど、

どんでん返しに次ぐどんでん返しの先。

最後の、その大御所さまの笑顔たるや。

戦慄が走る笑顔だった。

 

結果、その生徒の才能は見事に開花するわけで。

彼の勝利といえば、彼の勝利

ただね、

偶然やら、何やらが作用して、結果として実際そうなったから良かったものの、

一人の少年の一生を誤らせる結果も、枝分かれするその先の道にあったわけで。

砂つぶの奇跡に賭ける、みたいなやり方で。

自分自身をも追い込んでいるし。

 

だけど、こういうものかもしれないなーって、

観終ったあと、思った。

極限のなかで生み出される奇跡の芸術(音楽)


そういえば、岡本太郎もいつも自分を追い込んでいたよなー、とか。

 

そういう世界もあっていい。

※日野さんのビンタを肯定したわけではありません※